仕事後の時間は、長さだけでは測れなかった。作業の置き場所を変えた話

この記事の要点

  • 仕事後の時間は、長さだけでなく、
    残っている集中力から考える
  • 仕事のある日は、
    ネタ出しや短い回答など、
    途中で止めやすい軽い作業を進める
  • 休みの日は、
    添削・全体確認・公開など、
    判断の多い重い作業に回す

※毎日作業するための決まりではなく、
その日に扱える作業を選ぶための分け方です。

仕事が終われば、残りの時間は自分のものになる。
時計の上ではそう見えても、
実際には使えない時間がありました。

正社員として働いていた頃、
帰宅後にできることは食事くらいでした。

体は疲れ切っているのに、
布団へ入ると仕事のことを考えて眠れない。
仕事以外に使いたい時間は残っていても、
そこへ回せる体力が残っていませんでした。

パート勤務になった今は、
仕事後にも作業できる日があります。
ただ、軽い作業と、考える量の多い作業では、
続けられる時間が大きく違います。

そこで私は、仕事のある日は軽い作業、
休みの日は重い作業と分けるようになりました。

この記事では、仕事後の時間を長さだけで考えず、
「その時間に扱える作業の重さ」から整理するようになった経緯を書きます。

正社員時代は、仕事後にできたのは食事だけだった

正社員として働き始めた直後の数か月は、
仕事のあとにも運動を続けていました。
少なくとも最初から、
帰宅後に何もできなかったわけではありません。

その状態は長く続きませんでした。
帰宅後も仕事中の会話や出来事を考えることが増え、
疲労とストレスが蓄積していきました。

やがて、
帰宅後にできるのはほとんど食事だけになりました。
強い疲労感があり、
仕事後に運動する頻度は徐々に減り、
最後にはまったくしなくなりました。

その一方で、
甘いものをやたらと食べるようになり、
体型も変わりました。
それまで着ていた服の中には、
着られなくなったものもありました。

疲れているなら早く寝ればよいように見えます。
ところが、
布団へ入ると仕事のことが頭に浮かび、
なかなか眠れませんでした。
動く力は残っていないのに、
頭だけは仕事から離れられない状態でした。

当時は、勤務時間だけでなく、
仕事後に使える力まで仕事に占められていました。

当時の、仕事が頭から離れなかった状態については、
仕事が終わっても仕事が終わらなかった私が、働き方を見直した話で詳しく整理しています。

パート勤務になっても、仕事後に重い作業は長く続けられなかった

働き方を変えてからは、
仕事の人間関係を家まで引きずる時間が減りました。

正社員時代のように、
帰宅後の活動がほとんど不可能という状態ではありません。
仕事のある日にも、
自分の作業を進められることがあります。

それでも、
どの作業も同じようにできるわけではありませんでした。

記事のネタを考えたり、
短い質問に答えたりする軽い作業なら、
1時間程度続けられます。

一方、
記事全体を読みながら文章を直すような重い作業は、
20分ほどで眠くなります。
眠いまま書いた内容は、
後日書き直すことが多くありました。

パート勤務によって少し余力は戻りましたが、
仕事後の時間を何にでも使えるようになったわけではありません。
残っている時間が同じでも、
作業に必要な集中力や判断の量によって、
続けられる時間には大きな差があります。

仕事のある日は軽い作業、休みの日は重い作業に分けた

ブログを続けるなかで、
仕事のある日と休みの日に同じ作業を予定するのをやめました。
作業時間の長さだけでなく、
必要な集中力や判断の量で分けるようにしました。

仕事のある日に行う軽い作業は、
記事のネタをぼんやり考えること、
これまでの進捗をAIに整理してもらい、
示された質問に短く答えることです。
スマホで始めやすく、
途中で止めても大きな問題が起きない作業を選んでいます。

スマホの大きな利点は、
作業を始めるハードルが低いことです。
机に向かう準備をしなくても、
隙間時間にすぐ始められます。

また、
複数の記事を並行して進めやすいことも、
自分にとっては大きな利点です。
記事ごとにAIとのやり取りを分けているため、
思いついた内容や質問への回答を、
それぞれの記事に少しずつ残せます。
一つの記事を最初から最後まで続けて書く必要がなく、
そのとき進めやすい記事を選べます。

休みの日に回している重い作業は、
AIとのやり取りを通じて文章を添削すること、
記事全体の論理や重複を確認すること、
公開できる状態かを最終的に判断することです。
WordPressへの入稿や公開作業も、
まとまった集中力が必要になるため、
こちらに含めています。

仕事のある日に重い作業をしてはいけないと決めているわけではありません。
できる日もありますが、最初から予定には入れません。
仕事の日には完成を目指さず、
休みの日の重い作業につながる材料を残すことを優先しています。

軽い作業でも、次の作業へ戻りやすくなった

スマホで軽い作業をするようになってから、
休みの日だけに作業していたときより、
全体として進みやすくなりました。

仕事のある日にネタや回答を少し残しておくと、
次の休みに何を考えていたのかを思い出しやすくなります。
作業を再開するたびに、
前回の内容を確認し直す時間も減りました。

短いやり取りを重ねているうちに、
休みの日を迎えるころには、
本文に使える材料がかなりそろっていることもあります。
まとまった時間を確保する必要がなく、
隙間時間にできるため、
仕事のあとにもう一つ予定を増やしたようなストレスも感じにくくなりました。

仕事のある日の作業には、
記事を完成させる役割ではなく、
作業とのつながりを切らさない役割があります。
その日のうちに文章を仕上げることだけが、
作業を前へ進める方法ではありませんでした。

使える時間は、長さだけでなく作業の重さで考える

空いている1時間をすべて同じように扱うと、
仕事のある日の1時間と、
休みの日の1時間も同じものに見えます。

実際には、
仕事のある日に1時間空いていても、
休みの日と同じ作業量を見込めるわけではありません。
時間の長さだけを見て予定を立てると、
そのとおりには進みません。

そこで、
自分が使える時間を考えるときは、
その時間にどの程度の集中力が残っているかも見るようになりました。
仕事のある日は材料を集め、
休みの日に組み立てて公開する。
それぞれの時間に別の役割を持たせています。

パート勤務でも、何もできない日はあります。
この分け方は、
毎日少しずつ作業するための決まりではありません。
その日に残っている力で扱える作業があれば、
それを選ぶための目安です。

今回書いたのは、
残っている力に合わせて作業を分けた自分の経験です。
仕事後の強い疲労が続く場合は、
時間の使い方だけで説明せず、
厚生労働省「こころの耳」の「働く人の疲労蓄積度セルフチェック」
などを現在の状態を振り返る手がかりにする方法もあります。

まとめ

正社員として働いていた頃は、
帰宅後にできることは食事くらいでした。

パート勤務になってからは作業できる日も生まれましたが、
軽い作業と重い作業では、
続けられる時間が大きく違いました。

そこで、
仕事のある日はネタや回答を残し、
休みの日に添削や公開を行うようにしました。
休みの日だけに作業するよりも進みやすく、
前回の内容も思い出しやすくなっています。

仕事後の時間は、空いている長さだけでは測れません。
自分の場合は、
その時間に残っている集中力に合わせて作業の置き場所を変えることで、
ブログを続けやすくなりました。

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